米国株式市場は直ちに売り顔を見せ、主要3指数は一斉に下落しています。暗号資産市場も同様に安定しません。このような時こそ、むしろチャンスが見えやすくなります。レンジ相場では、高値で売り、安値で買う戦略がシングル方向のトレンドよりも取りやすいのです。

まずビットコイン（BTC）についてですが、最近は99000ドルから105600ドルの範囲内で行ったり来たりしています。日足チャートを見るとやや弱気な傾向があり、追いかけて高値掴みしないよう注意が必要です。私の戦略は、101000ドルから102000ドル付近でリトライして買いポジションを検討し、反発して104600ドルから105200ドル付近に達したら空売りのチャンスを狙うことです。

次に、こちらの区間はより狭く、3160から3520の範囲で変動しています。具体的には、3250ドルから3300ドル付近で買いを試し、3370ドルから3400ドル付近で反対の売りを検討します。日内の取引はこの範囲内で差益を狙い、欲張らないことが重要です。