まず結論から言うと、今のBTCは絶対に底値を狙って買いに行かない方がいい。

なぜか？日足チャートを見ると、典型的な複合ダブルトップの形状で、出来高を伴った中陰線がすでにネックラインを割っている。このような動きは一つだけ：売りサインだ。反発があっても手を出さない方が良い。なぜなら、どこまで反発するか予測できず、買いポジションは半山腰に挟まれるリスクが高いからだ。逆に言えば、空売りは一時的に含み損を抱えても、大きな周期の下降トレンドが解決してくれる。たとえ今反転して底打ちを狙う動きがあっても、完全な日足の底構造を形成してからでないと信頼できない。現状？全くその兆候は見られない。

次に、直近の動きを見てみよう。一昨日は反発したが、昨日の終値は再び下落している。現在の価格はちょうど100,963ドルのサポートラインに位置しており、空売りはここで利益確定を考えて良いだろう。サポートラインでの利確は基本中の基本だ。ただし、注意点として、サポートラインで追い空売りは絶対に避けるべきだ。高値で空売りを仕掛けるのが正道であり、取引のルールはDNAに刻むべきだ。

次に、4時間足に縮小してみると、深夜4時のローソク足は底打ちのシグナルだ。これから反発がどこまで伸びるか次第だが、上には三つの抵抗ラインがある。どれも抜けなければ空売りのチャンスだ。反発が高くなるほど、空売りの利益は大きくなる。だから、じっと待つのが賢明だ。

さらに、1時間足はもっと面白い。昨日の午後に指摘したが、左高右低のダブルトップ構造を形成し、何度もリトライしているのが確認できる。理解できたか？BTCはV字反転はほとんどしない。多くの場合、ダブルトップやダブルボトムを形成してから動き出す。構造が完成するまでは急騰や急落は起きない。だからこそ、私はずっと待つように言ってきた。構造を理解すれば、慌てる必要はない。

以上、今日はこの辺で。