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日本円のステーブルコインプロジェクトJPYCは最近、韓国のIT巨大企業ITCEN GLOBALとの新しい国境を越えた協力を発表し、ステーブルコインの次の発展の方向性を共に研究することになりました。正直、このニュースはアジアの暗号エコシステムの中ではかなり興味深いです。

まずは協力の具体的な内容を見てみましょう：

両チームは、規制と運営の面で深いコミュニケーションを取る必要があります。結局のところ、異なる国の政策環境には大きな違いがあるため、経験を相互に共有することは、クロスボーダーステーブルコインの基盤構築にとって非常に重要です。

さらに注目すべきは、資産のトークン化の部分です。彼らは実際の資産をブロックチェーンに載せる（つまりRWAの方向性）と、安全なトークンの発行（STO）を組み合わせて、実行可能なモデルを探求しようとしています。ITCEN GLOBALはパートナーとして、年間売上高は約5兆ウォンで、その傘下のKorda子会社はすでに日本で金のRWAプロジェクト「K-Gold」を行っていますので、一定の実行基盤があります。

なぜこの事が注目に値するのか？ステーブルコインはもはや単なる取引ツールではありません。クロスボーダー決済から資産決済、価値の移転から国際清算まで、ステーブルコインは金融インフラの一部に変わりつつあります。日本と韓国という二つの主要経済体の連携は、アジアでのステーブルコインや資産のトークン化に関して、実質的な動きが始まっていることを意味します。

この協力が本当に順調に進めば、円のステーブルコインはアジアのステーブルコインエコシステムの参考基準となる可能性があり、世界のデジタル資産の利用を促進することができます。この協力についてどう思いますか？アジアのクロスボーダー暗号支払いの新たな出発点となるのでしょうか？